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2015.08.21

かゆみとの付き合い方

こんにちは、院長の栗木安弘です。

かゆみのない人は世の中にはいません。
かゆみは何の前触れもなく、突然襲ってきますが、
食後、体温が上昇した時、夕方~夜中にかけて多いのではないでしょうか。
世間一般、皮膚科の世界では、
 「掻いたらダメ」
 「掻くから治らない」
 「掻くのが癖になっている」
という考え方が常識のようですが、
かゆいから掻くわけで、掻いたらとても気持ちいいので、かゆみを我慢することなど到底できません。
それに「掻くな」と言っている本人が掻いているというおかしな風潮にもなっています。

かゆみの原因はさまざまで、頑固に続く場合には、
 食べたものに対する異物反応としての症状(アレルギー)→取り除きたいという動作がかゆみである
 鉄欠乏性貧血、鉄不足
 発汗、かぶれ、体温上昇、アルコール、カフェイン、糖質過剰
などがあげられ、心当たりのある食べものを控える、ヘム鉄内服など行うようにしております。
私自身、糖質過剰や卵やカフェインでかゆみが出るような感じがします。

かゆみはある程度、生理反応であり、完全には止めることはできませんが、
不快にならない程度まで抑えることは可能だと考えています。
ただし頑固な場合には体内の異常のサインとして捉えることも必要かと思われます。

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