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2017.01.25

皮膚と抗酸化

こんにちは、院長の栗木安弘です。

酸化とは活性酸素による体へのダメージで、これを酸化ストレスと呼びます。
酸化がすすめば、
 血管においては動脈硬化、心筋梗塞
 脳細胞においては認知症、パーキンソン、脳梗塞
 肝細胞では肝炎
 水晶体では白内障
 皮膚では皮膚炎や湿疹
 胃粘膜では胃炎
 がん発生、糖尿病合併症
などさまざまな疾患に酸化ストレスが関与しており、抗酸化対策を行うことがこうした疾患の予防や進行をおさえます。

ただし抗酸化対策は、ビタミンB群・C・E、EPA(エイコサペンタエン酸)、亜鉛、グルタチオン等の栄養(サプリメント)ですので、薬物治療中心の医療現場においてはこうした抗酸化対策は医師の間では理解が進んでいません。

先週土曜日におこなわれたアレルギー講演会でも、
乾癬の場合、皮膚の炎症が進むことにより、体内の血管の動脈硬化が発生するという研究結果を報告されており、皮膚の治療の重要性を強調されていました。
しかし私は皮膚からではなく、体全体の酸化が進めば、当然皮膚、血管にも異常がおこるため、まずは抗酸化対策だろうと思いました。

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