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2015.07.27

アトピーは存在しない

こんにちは、院長の栗木安弘です。

よく考えてみれば、病気というのはこの世に存在しているものではありません。
糖尿病、高血圧、がん、貧血、高脂血症、リウマチは病気の名前だけであって、
こうした病気になっている人(病人)が存在しているだけとなります。

アトピー性皮膚炎(以下アトピー)も同様です。
アトピーという病気になっている人が世の中にいるだけです。
じゃあどんな人がアトピーになっているかと言えば、
皮膚に、赤い、ブツブツ、かゆい、ひび割れなどさまざまな変化を起こしている人(+経過や検査結果)だと言えます。

アトピーに対してはステロイドや保湿剤は保険診療上は間違いではありませんが、
いつも診療で述べていますように、起こしている皮膚の変化には対応していません。

皮膚の変化は、“皮膚は内臓(栄養)の鏡”
と呼ばれるように、内臓および皮膚の栄養代謝障害が原因となりますので、
個々の変化を詳しく観察し、体内の栄養代謝障害を血液検査の深読みで確認します。

最近TARCと呼ばれるアトピーの炎症の程度を判断する血液検査がよくおこなわれていますが、
TARCもアトピーという病気の評価であり、
病人の評価は一般的な血液検査により、詳しく判断することが必要となります。

診断治療というのは、医学の基本的な方程式ですが、
この方程式が、逆に病人ではなく、病気しか診ない皮肉な状況を作っている気がします。

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