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2019.03.02

ビタミンCの知識

こんにちは、院長の栗木安弘です。

たまには栄養のことも書かないといけませんね。
ビタミンCは抗酸化作用やコラーゲン合成など体にさまざまな効果が知られていますが、多めに摂取しなければその効果は発揮できません。
日本のビタミンC所要量は100mg/日ですが、栄養療法で使用する場合には2000mg以上/日は必要とします。(個人的に無制限だと思います)

自身の経験でもビタミンCを大量摂取した場合、皮膚の乾燥も少なくなり、すべすべした感じになります。
保険適応のシナールやアスコルビン酸でも構いませんが、シナールは錠剤なので飲みにくい、アスコルビン酸は味が酸っぱい、というデメリットがあります。また栄養代謝を考慮すれば、ビタミンCの効果を助けるビタミンPやαリポ酸が含まれている方が効果的です。

ビタミンC不足は血液検査では評価は難しいですが、ビタミンB群同様に消費が激しいため、かゆみ、乾燥、シミ、ニキビ、風邪、ストレス、便秘、炎症症状の強い方、倦怠感のある方は、常に必要な栄養となります。

2016.10.31

コラーゲン合成

こんにちは、院長の栗木安弘です。

コラーゲンの材料は、タンパク質、ビタミンC、鉄
であることは意外と知られていませんし、皮膚科医もご存じの方は多くありません。
私も栄養療法を勉強するまで知りませんでした。

コラーゲンは皮膚の70%を占め、皮膚のハリや弾力性に関わる重要な成分です。
当然少なくなればしわやたるみが目立ってきます。
さらにコラーゲンが少なくなれば、皮膚が薄くなったり、かゆみ神経が表面まで伸びてきますので、
軽微な刺激でかゆみが生じることもよく経験します。
さらに表皮の角化にも影響を与えます。(乾燥肌や角化異常)

とくに頑固なかゆみについては、あれこれぬり薬やかゆみ止めを変えるのではなく、
一度採血で栄養の評価を行い、
タンパク質、鉄、ビタミンCをたくさん摂取する(できればサプリ)ことをおすすめします。

皮膚の中心は一番外側にある表皮として考えられ、
表皮内ケラチノサイトの研究が多いようですが、私自身は真皮コラーゲンが主役だと思っています。

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