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2017.02.01

血液検査は奥が深い。

こんにちは、院長の栗木安弘です。

血液検査は一般的には基準値を目安に良し悪しが判断されます。
基準値よりも高い場合には、肝臓が悪い、コレステロールが高い、尿酸が高い、糖尿病と判断されます。
逆に基準値に入っておれば、問題なし、健康、Aランクなどと評価されます。
栄養療法に出会うまで私もこうした見方をしていました。

しかし栄養療法を勉強するようになって、血液検査というのはとても奥が深いなぁと感じるようになりました。
栄養療法における血液検査のいくつかを列記したいと思います。
①そもそも基準値は科学的根拠が乏しい。
  よく考えれば誰を基準に基準値が決められているのか分からない。  
  健康な方が基準値であるが、健康の定義が曖昧。
②基準値の幅が広すぎる
  フェリチンやALPなどは、100~300くらい離れた基準値であったりします。(誰でも基準値に入ります)
  各検査会社、健診により基準値はバラバラ(これも知らない医師が多い)
③さまざまな要因で上下する。
  これも知らない医師がほとんです。
  炎症反応が強いと、フェリチンは高値、血清鉄は低値、血清銅は高値となります。
  ビタミンB6不足であるとAST、ALTが低値になる。
  溶血でAST、ALT高値となる。などなど他にもいろいろあります。
④一つの項目だけでは判断出来ない。
  一般的には血清鉄低値=鉄不足ですが、実際は炎症による要因もあります。(他項目で判断)
考えれば考えるほど悩みますが、基準値以外の見方を理解すればいろいろな病態が理解できます。
もっと深く知りたい医師に方はこちらまで申し込んでいただければよいかと思います。

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