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2019.06.21

ピロリ菌

こんにちは、院長の栗木安弘です。

現在名古屋でピロリ菌学会が行われています。
それに伴って今回はピロリ菌のお話です。

クリニックでは、必要な方にピロリ菌の抗体検査を実地しています。
男性の鉄不足、炎症反応が少し高い、赤ら顔、慢性蕁麻疹、血液検査結果がどうも合わない、などは比較的高い割合でピロリ菌が陽性に出ることがあります。
ピロリ菌は放置しておくと胃炎や胃潰瘍の原因とされ、最近では胃がん予防で積極的な除菌が勧められています。

私自身も以前は、ピロリ菌抗体が78(PGⅡ:24.4)でしたが、2回の除菌と栄養療法を行ない、3以下(PGⅡ:9.3)となりました。除菌前には空腹時に痛みがあり、おそらく胃炎か胃潰瘍だったと思います。さらに尿酸の低い家系でしたので、あのまま放置しておれば間違いなく胃がんになっていたと思います。栄養や栄養療法を勉強して知識を得たおかげで、今日まで健康で元気に過ごさせていただいております。

知らないということは、ある意味色々な面で損をします。特に体に関することでは食事や栄養(少なくともタンパク質、鉄、ビタミンB群)に関心や理解持って対応することは、より良い健康や病気の予防、仕事の効率UPにもつながります。

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