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2022.12.15

先天性疾患と栄養

こんにちは、院長の栗木安弘です。

先日、朝の情報番組で発達障害や学習障害が取り上げられていました。
こうした疾患は原因不明とされていますが、
未熟な脳への酸素や栄養が不足した場合に脳の不可逆的ダメージを引き起こします。
つまり、タンパク質、ビタミンB群、鉄、亜鉛などの血液や体を作る栄養が足りないことが原因というわけです。
各臓器は至適量の栄養に影響するため、栄養障害でも何もない赤ちゃんもおれば、
先天性心疾患、代謝性疾患、奇形、皮膚の異常など個人差はあります。
そのため、妊娠前そして妊娠中から十分な栄養対策をしておかなければ、
疾患の種類よっては生まれてくる赤ちゃんは一生その病気と向き合うこととなります。
「バランスよく食べているから大丈夫」
「血液検査では栄養は問題なし」
ではなく、ぜひ正しい栄養の知識と血液検査での栄養評価の理解を得て、
栄養療法に取り組んで欲しいと思います。

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