ブログ

2020.08.31

こんにちは、院長の栗木安弘です。
『糸』を観てきました。
いくつか気になった点は、
・失踪するやつが多かった。
・スイーツやチーズやカツ丼などやたらと食べるシーンが多かった。
・尺の関係で、数年があっという間、ジェットコースターのような早い展開。
・携帯電話やメールがあれば30分くらいで終わる話。
・元祖農業俳優である永島敏行が久しぶりで酪農家役。
・小松菜奈がダントツに光っていた。
など色々ツッコミどころはありましたが、曲のイメージとぴったりの感動的な映画でした。

2020.08.25

内科相談

こんにちは、院長の栗木安弘です。

クリニックでは、皮膚のトラブルが内臓から起因するものと考え、内臓の治療にも力を入れています。内臓の治療は内科ですが、症状や検査異常を薬物で調整したり抑えているだけなので実際は直っているわけではありません。そのため、内臓の鏡である皮膚のトラブルも当然続きます。
やはり栄養という体が知っている成分を使用しなければ体は良くなりません。少なくとも栄養代謝の中心である消化管、肝機能、血液(貧血)と、それらを調整するための血糖やホルモンや自律神経の対応も必要になります。
日々診療を行なっていますと、治療はうまくいっていても、血液検査では必ずどこかに栄養代謝の問題がある方ばかりです。

皮膚科といえば、安価でお手軽、外用剤、スキンケア、外から何かを施すというイメージがありますが、原因になっている見えない部分まで対応できるようにしたいと考えています。

2020.08.01

ビタミックスコンプリート

こんにちは、院長の栗木安弘です。

ビタミンA・B・C・E・D、食物繊維などが含まれたサプリメントです。
パイナップル風味で非常に飲みやすくお子様、高齢者にお勧めしております。
特に乾燥肌のお子様は数ヶ月で続けると肌質が変わる方もおられます。
液体に溶かして飲みますが、私自身は1〜3袋/日をそのまま少しずつ口に入れて直飲みしています。直飲みはビタミンCが直接喉に作用するので風邪の初期や喉の痛みにも効果的です。
その他、ニキビや便秘、プロテインの味付けでお勧めしています。

 

2020.07.21

薬の副作用

こんにちは、院長の栗木安弘です。

薬は正常な体内代謝を阻害するため、長期服用によりさまざまな栄養素が欠乏します。
もちろん、栄養障害は食生活や消化吸収力やストレスなどもあるため、薬だけによる影響を証明することは困難です。しかし、
栄養障害が老化促進、不定愁訴、皮膚トラブル、発病に繋がることを理解して欲しいと思います。
また薬は、
「治療方針の転換」
「この薬は実は効果がなかった」
「新たな副作用が見つかった」
「薬の有効性研究結果の捏造」
といったニュース等で、薬を服用していた方にとって今まで何だったんだろう、ということも時々あります。薬も治療には必要不可欠です。しかし薬を扱う医師や薬剤師は、副作用の有無や薬効だけを鵜呑みにせず、長期服用による代謝問題も十分理解して対応する必要があります。
患者さんの血液検査や服用中の薬を確認をしておりますと、こうしたことをいつも感じます。

2020.07.10

元気な高齢者

こんにちは、院長の栗木安弘です。
昨日は「在宅でよく見る皮膚疾患と栄養」というテーマで講師をさせていただきました。
クリニックでは、寝たきりや車椅子生活の高齢者のお宅に往診に行かせてもらいます。
診察時には治療だけでなく、体を作る・治癒力向上の目的で、
 タンパク質を意識した食事
 血液検査で栄養状態や病態の把握
 サプリメントによる栄養補給
を提案させていただきます。

年を重ねれば、介護の高齢者施設のお世話になるのが当たり前のようです。
しかし私自身はそうは思いません。
皮膚、骨、血管、筋肉、ホルモンなど、
体というのは幾つになっても必要なもの作ろうとします。
至適量の栄養補給は、皮膚トラブルの軽減や予防だけでなく、高齢者を元気にすることが可能です。

2020.07.06

アトピー改善

こんにちは、院長の栗木安弘です。

患者さんはは10代後半の女子で、小学生からアトピーでした。
市販の塗り薬、プラセンタなど使用していましたがあまり良くならなかったそうです。
クリニックでは、ヘム鉄、亜鉛、ビタミックス、ナイアシンなど月の予算は15000円くらいで調整して栄養療法を継続しました。
外用は基本プロペトかヒルドイドで、悪くなれば時々ステロイドを使っていました。
その後は、一進一退を繰り返し、約3年かけて徐々に良くなっていきました。
皮疹はまだ少し残っていますが、
「汗をかいてもかゆみは減った」「ナイアシンはやる気が出る」
と明るくおっしゃっています。
改善した理由として、
 根気よく定期的に受診していた
 少ないながらもサプリメント継続(フェリチンは28で2年後は88)
 アトピーで悩まず、あまり気にしなかった性格
ということかもしれません。
教科書や論文以上に、日々の診療で患者さんから学ぶことはとても多いです。

2020.07.01

舟を編む

こんにちは、院長の栗木安弘です。

私はこの作品が日本映画では一番好きです。
物語は単純に辞書を作るお話で、昭和のまったりした感じから始まり、バブリーな平成まで足掛け10数年の物語です。登場人物は良い人ばかりで、演技が上手く特に主人公の上司である加藤剛は助演男優賞ものです。
この間も家で観て、手紙のシーンでは震えが来るほど泣いてしまいました。
レンタルやネット見放題でも紹介されていますので、
これから就職する方、仕事で悩んでいる方に観て欲しい作品です。

2020.06.17

やる気スイッチ

こんにちは、院長の栗木安弘です。

体のどこかにスイッチがあるようなCMもありますが、私の場合はナイアシンです。
私自身は診療前あるいは診療中、「疲れてきたなぁ」「体が重い、だるい」
といった状態に1回4粒ほど飲むようにしています。
保湿や美白効果もありますが、うつなどの精神疾患に4〜8粒/日お勧めしております。

2020.06.11

ヒントは血液検査に

こんにちは、院長の栗木安弘です。

通常、血液検査結果は基準値に入っておれば「異常なし」と判断されます。
異常がなければ安心ですが、患者さんの訴える症状や病気の原因がはっきりしないままとなります。
栄養療法では血液検査を生化学的な読み方で評価をします。
当然その読み方は基準値だけでは判断できません。
さらに脱水、炎症、軽い溶血で結果は左右され、本来の値が出ないこともあります。
また血液検査の推移を見ていかないと正しい評価もできません。

そうやって血液検査を解釈していきますと、患者さんの症状や病気の背景には非常に複雑な栄養の問題があることが理解できます。そして臓器の一部である皮膚の変化も栄養の表れであることを日々の診療で実感します。
皮膚科医として、スキンケアや塗り薬の使い方を追求して指導することも重要ですが、病気の成り立ちを理解して対処する方が遥かに面白いです。
血液検査には診療のヒントがまだまだ多く隠されており、答えは見つからないかもしれませんが、追求したいと考えています。

 

2020.05.28

サプリメント調整

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法で用いられるサプリメントは高品質であるため、一般に販売されているサプリメントよりも高額となります。私のような栄養療法が半分趣味のような人間や医療のお世話になりたくない方はたくさん飲みますが、一般的にはサプリメントにそこまでお金をかけられない方がほとんどです。
クリニックでは、
・MSS DUO(Doctors Use Only):より良い健康や病態改善目的としたサプリメント
・Metagenics:消化吸収に特化したサプリメント
・オーソサプリPro:健康維持や予防などの一般向けサプリメント
の3種類のサプリメントを取り揃えており、
改善したい疾患や症状、健康レベルに合わせて、これらを組み合わせてコスト調整しております。飲めるなら最低2〜3種類のサプリメントをお勧めしますが、プロテイン、ビタミンB群、ヘム鉄、ファイトケミカル系だけでも改善を示す方もおられます。
ただ
サプリメントを飲めばよくなるということではなく、まず口腔ケア、よく噛む、食事の見直し(タンパク質、食物繊維、オメガ3油、糖質コントロール、グルテンフリーなど)が重要となります。

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