こんにちは、院長の栗木安弘です。
数週間前ですが、消化管対策のWebセミナーを拝聴しました。
主に消化管アプローチによる改善例を紹介して頂きました。
糖尿病、脂肪肝、高脂血症、高血圧、アレルギー(アトピー)といった慢性疾患は、
検査異常を薬で抑えたり調整するだけですので、
患者さんは定期的な受診と「いつも通りの薬」が処方され、永遠と通院が始まります。
しかし、消化管対策を行うことで減薬や病気本来の改善が期待できます。
消化対策といっても保険適応の胃薬や整腸剤ではなく、消化管に必要な栄養補給、消化を助けたり、胃腸粘膜の修復と抗炎症、プロバイオティクス、プレバイオティクスなど様々な対策が必要となり専用のサプリメントを用います。
ただこうした対策は日本はアメリカに比べて10年遅れています。
栄養療法を学ぶと病気本来の治し方を理解することができます。