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2021.07.09

子供にサプリメント

こんにちは、院長の栗木安弘です。

世間一般にはこういった発想はありません。
医療ではエビデンスの乏しいサプリメントは推奨されず、栄養学ではサプリメントに頼らず食事(バランスや野菜)での栄養補給が勧められます。
また市場に出回っているサプリメントには小児手の届かないところの保管や、年齢制限が設けられています。

子供は成長発達のために非常に多くの栄養を必要とします。
栄養が少ないと、皮膚や粘膜や髪の毛や爪の栄養を利用することもあります。
そのため子供は、皮膚トラブル、粘膜の脆弱化(感染症やアレルギー)が生じます。
また、貧血や糖質過剰(血糖値の変動)、摂取する油によって、子供の脳や行動にも影響を及ぼします。
血液検査でも、小児のほとんどが、タンパク質・ビタミンB群・鉄欠乏です。
我が家でも10年くらいサプリメントを飲ませていますが、子供への栄養療法は家族の理解と協力がないと難しいかもしれません。

2019.10.05

子供と栄養

こんにちは、院長の栗木安弘です。

アトピー性皮膚炎、乾燥肌、かゆみ、を訴えて受診されるお子さんは大勢います。
小児科や皮膚科ではお決まりの、
ステロイド外用剤と保湿剤(ほぼヒルドイド)が処方されていて、
ひどくなればステロイド外用、保湿の継続が指導されています。

栄養療法を学ぶと、皮膚に必要なものは、人工的に作られた薬物や保湿剤ではなく栄養であることが理解できます。
子供の成長や発達には大人が思っている以上に栄養が必要となります。
子供は、胎児の時は母親から栄養を奪い、生まれてからは母乳や離乳食では足りないため、自身の体を使ってでまかないます。このため一番犠牲になりやすいのが皮膚や髪の毛や爪や粘膜となります。
栄養が足りなければ、
 臓器がうまく作られません。(先天性疾患)
 皮膚や粘膜のトラブルも起こします。(湿疹、ニキビ、感染症、喘息、アレルギーなど)
子供には、生まれる前から栄養対策が必要ですが、残念ながら食事だけでは難しいようです。

 

2017.12.08

アレルギーに負けない体

こんにちは、院長の栗木安弘です。
アレルギー患者さん年々増加しており、
友人のお子さんも重度の食物アレルギーがあっていつも食べているものに気を配っています。
一般にはアレルギーは食品でも花粉でもアレルゲンとなる原因物質を特定し除去することが基本ですが、最近ではアレルギーを克服しるために経口あるいは舌下での免疫療法も進められています。
しかし、なかなかうまくいかないこともあり、
アナフィラキシーショックや心肺停止事例も最近ニュースでとりあげられています。
http://www.asahi.com/articles/ASKCG5DGTKCGULBJ00W.html

原因物質の特定や除去以外に、
個人的には、食物アレルギーや消化吸収(腸内環境)、気道アレルギーは粘膜の強化を同時に行うことが、アレルギーの克服につながるかと考えており、
実際に、アミノ酸、グルタミン、ビタミンA・B群・D、亜鉛、鉄、EPA&DHA、乳酸菌等のサプリメントをお勧めすることが多く、栄養療法でアレルギーの克服をすることも可能と考えています。

多くの医師はサプリメントに否定的ですが、サプリメントを活用するということは、アレルギー克服だけでなく、アレルギーがあって食物制限されている成長期のお子さんの栄養補給にもなります。

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