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2019.09.02

鉄の理解

こんにちは、院長の栗木安弘です。

 鉄不足の症状は、貧血になる前、つまり貯蔵鉄(フェリチン)が低下する前から生じます。
ただ残念なことにフェリチンの基準値が幅広く設定されているため、多少低くても「問題なし」と判断されます。またフェリチンは、脂肪肝や炎症で見かけ上、上昇することがあります。こうした内容は多くの医師はご存知なく、理解もされていません。

通常、鉄不足の症状には、めまい、頭痛、立ちくらみなどが代表ですが、
その他に、耳鳴り、関節痛、腱鞘炎、冷え性、疲れやすい、あざ、うつ、喉の違和感、口唇口角炎、抜け毛、爪の変化、かゆみ、湿疹、ニキビ、シミ、白班、ヘルペスなど多彩で個人差があります。しかも鉄不足が慣れてくると症状が現れない場合もあります。

医学は、特徴的な症状=特定の疾患
という方程式で診断治療を行います。
この方程式が鉄不足は当てはまりません。
個人差を証明することは難しいですが、まずこのことを理解してほしいと思います。
どのような疾患でも、まず貧血および鉄欠乏の精査と改善が基本です。

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