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2016.04.11

触診

こんにちは、院長の栗木安弘です。

今のお若い皮膚科の先生はされるかどうか分かりませんが、
私は診察時には皮膚の状態を詳しく診るだけでなく患部を触るようにしています。

触ることで、
 皮膚の凹凸、皮膚の硬さ、しなやかさ
 浮腫み、血管の怒張
 ブツブツ、ザラザラ
 冷たさ、熱感、触ることの痛み、圧痛
などさまざまな皮膚の情報が分かります。

医療は病気を診断するためにいろいろな検査機器を用いますが、
栄養療法を学ぶと、皮膚や髪の毛や爪、顔色や体格や体型や訴えや話し方・話の内容など、
目に見える症状や変化から病気だけでなく、
皮膚および内臓の栄養障害を把握できますし、何かの内臓疾患も発見できることもあります。

患者さんから発信される情報にすべて意味があることを理解すれば、
より一層患者さんの話をよく聞くことが出来ますし、より丁寧な診察も心がけるようになります。

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