こんにちは、院長の栗木安弘です。
保湿の重要性が盛んに言われてますが、
皮膚のはたらきを理解すると必ずしも必要とは限りません。
脂漏部位(皮脂の多い部位)は必要ない
暑い時期もそれほど必要ない
寒い時期は洗い過ぎなければ必要ない
皮脂が多い思春期や新生児
季節や部位、年齢によっても異なると思っていますが、皮膚科はなんでも保湿です。
別の医師があせもに保湿を勧めていた時には腰が抜けそうになりました。
見た目や皮膚トラブルを避けるために保湿をするようですが、皮膚というのは体を守っている防具です。見た目をよくするのもいいでしょうが、防具は何かを塗るのではなく素材や部品を変えて強化をします。皮膚は守るのではなく強くすることが本来のケアです。
栄養療法を続けていると「皮膚が強くなった」と多くの方がおっしゃいます。