ブログ

2019.01.08

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年は5月には年号も変わりますし、
8月には50歳、10月にはクリニック開業10年目を迎える節目の年となります。

また新たな気持ちで前に進んで行きたいと思います。

写真は家の猫です。

2018.12.28

来年も栄養

こんにちは、院長の栗木安弘です。

今年も早いものであと数日で終わります。
振り返ってみると今年も栄養療法関連のセミナー、講演会、勉強会ばかりでした。多くの方に興味をもっていただいた栄養療法ですが、皮膚科の世界ではまだまだ理解されていないと改めて感じました。
やはり皮膚科と言えば、皮膚科医も患者さんも、
ぬり薬、保湿(スキンケア)、漢方、レーザー、美容処置、
アレルギーや乾燥が原因というのが常識のようですが、
治療してもよくならない、満足しない、「薬をやめたら出てきた」という患者さんは後を絶ちません。
名医を求めてあちこち、あるいは新薬に期待するのもいいでしょう。
しかし食や栄養というヒトの基本を見直し応用することも必要です。
来年も引き続き、『皮膚は内臓(栄養)の鏡』を理解(特に皮膚科医に)して頂くよう努めたいと思います。

 

 

2018.05.19

皮膚科の基本

こんにちは、院長の栗木安弘です。
皮膚科の基本は「皮膚を診る」ということですが、
このことが皮膚科の中では軽視されている方向に行っている気がします。

クリニックを受診した患者さんは時々、
 「前医の皮膚科は診てくれなかった」
 「診ないでぬり薬だけ処方された」
など皮膚科医として耳を疑う不満の声も聞きます。
また最近ではアトピー性皮膚炎で盛んにおこなわれるTARC(皮膚の炎症の程度を表す検査)ですが、皮膚の状態よりもむしろこうした検査結果を優先に外用の指示が行われます。
さらに皮膚疾患の確定は肉眼的な判断ではなく、皮膚の病理組織検査により行われ、これがないと学会・論文等では認められないことになっています。

肉眼的に「診る」という最もアナログ的な対応が皮膚科の基本であるにも関わらず、なんだか病気の診断や程度ばかりにこだわり、それに関連した検査ばかりを重視する傾向になっています。
医学は診断・治療が基本で、ほとんどの皮膚科医はこうしたプロセスで診療を行いますが、皮膚は内臓(栄養)の鏡ということを忘れてはいけません。
  
病気という実態のないものを診断するのもいいでしょう、しかし実際目に見える皮膚の詳細な変化を視診や触診で確認し、その変化の内面に存在する栄養代謝障害という原因に対応することもこれからの皮膚科診療に必要なアプローチだと思います。

2018.04.12

皮膚科のハードル

こんにちは、院長の栗木安弘です。

皮膚のトラブルの多くは内臓に由来しており、
皮膚は内臓(栄養)の鏡という考えのもと、クリニックでは日々診療を行っています。

血液検査では、多くの方に栄養障害を認め、栄養障害の影響がさまざまな皮膚の変化を生じることはほぼ間違いありません。
また栄養障害の原因は食生活だけでなく、消化吸収障害、肝障害、貧血など栄養の消化吸収・代謝・運搬に問題があるケースもあります。

皮膚を根本的に良くするためには、食生活だけでなく、栄養障害の原因である内臓の問題も改善する必要が間違いなくありますが、
専門性の強い医療のなか、皮膚科の医者が、
鉄不足、貧血、肝臓、消化管など栄養や内臓云々の話をしても説得力がなく、また皮膚科で血液検査するというイメージも少なく、どうしてもよく効く塗り薬や正しい塗り方の指導を期待されます。
さらに保険の効かないサプリメントを飲んで皮膚をゆっくりとよくするイメージもほとんどありませんので、栄養療法を理解して実践していただくための皮膚科のハードルというものがいかに高いかというのを常々実感します。

それでも表面だけあれこれするのではなく、内面からのアプローチが本来の皮膚科診療、皮膚の直し方であると確信していますので、しつこいようですが、患者さんには毎回皮膚と栄養に関してできるだけ丁寧に説明をするようにしています。

 

2018.01.05

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
今年も、今まで通り、皮膚科一般診療だけでなく、
皮膚と栄養・栄養療法を中心に診療をしていきますので引き続きよろしくお願い致します。
  
高騰する国民医療費、治療費の自己負担、薬や検査や手術のリスクや問題を考えれば、
これからは病気の予防や自身の健康管理が必要となります。
当然個々の仕事が優先となりますが、
ベストな仕事をするためには、やはり見た目や健康な体が前提です。
多くの方が栄養や栄養療法に興味をもって取り組んでいただければ、皮膚のトラブルだけでなく、アンチエイジング効果、薬の軽減、病気の予防、さらに仕事の効率化にもつながります。

2017.03.29

ホームページリニューアル

甲子園栗木皮膚科クリニックのホームページがリニューアル致しました。
これを機会に院長ブログもこちらの方に引っ越しをいたしました。
引き続き、
 栄養療法
 皮膚と栄養に関する情報
 皮膚科診療の問題点
 セミナー参加や近況
などをご紹介する予定です。

世間一般には、
 「バランスよく食べている」
 「野菜を多くとっている」
 「皮膚と栄養はあまり関係ない」
思われておりますが、このブログを通して正しい食事や栄養の知識、栄養と病気の関わりを知っていただき、
皮膚もまた、ぬり薬やスキンケアだけでなく、体の内側から栄養ケアしていく必要があることを理解して頂きたいと思います。

2016.12.27

栄養で自己啓発

こんにちは、院長の栗木安弘です。

開業した当時は中谷彰宏や松浦弥太郎や松下幸之助の本が好きで、
とくに中谷セミナーは2~3回参加したこともありました。
自己啓発までいきませんが、自分自身を変えたいという思いが強かったのかもしれません。

開業して2~3年過ぎた頃からぼちぼち症例も集まったので栄養療法の学会発表をしようと思い始めました。
スライド作り、栄養療法で忘れていたこと、発表の仕方など、改めていろんなことを学ぶようになりました。
自分自身の性格上、追い込まれないと勉強しないため、
その後も、未完成、結果が出ていなくても、とにかく学会発表することが大事だと思い、できるだけ演題登録を行うようにしました。
さらにセミナー講師や講演会の依頼も自身への挑戦だと思い、できるだけ引き受けるようにしました。

分かりやすいスライド・ポスター作成、レイアウト、資料集めや編集、栄養の見直し、発表の仕方手順、服装、持ち物、あの時ああ答えればよかったなどの反省点、叱咤激励、多くの人との出会いなどいろんな緊張や刺激があり、2~3年続けていくうちに自分自身が以前よりも違ってきたなぁと感じるようにもなりました。

書籍やセミナーで人生が変わる方もおられますが、
私の場合にはやはり栄養療法をきっかけに心身をはじめ人生が変わったと痛感しています。

今年もあと少しで終わりです。
来年は年男なので、より一層いい方向に自身を変えて行きたいと思います。

2016.06.15

向学心

こんにちは、院長の栗木安弘です。

医者としていつまでも向学心をもっていきたいですが、
やはり年齢を重ねれば重ねるほど、新しいことを学んだり挑戦することが億劫になることもあります。

とくに栄養療法は今まで学んできた医療と異なり、
日常診療にサプリメントや食事療法を導入するため、新しい知識や説明が必要となります。

面倒なことは避けて今までのやり方を通すことは悪いとは言いませんが、
何とか治したいという強い思いがあるのなら、
今までとはまた異なる新しい知識や治療法を得ることも必要かと思います。

時々栄養療法のセミナーに参加しますが、
素晴らしい講師の先生方以上に、
謙虚に講義を受けておられる年配の先生方をみると非常に頭が下がる思いがします。
いつまでも謙虚に学ぶ姿勢って大事ですね。

2016.05.27

外用はシンプルに

こんにちは、院長の栗木安弘です。

女性は化粧水や乳液などは日常生活の一部でそれほど面倒ではありません。
しかし、それに加えて、治療のために軟膏やクリームをぬるという作業は、
仕事や育児(子供にぬる)をされている方は忙しくてぬる時間もありませんし、
高齢者や障害のある方は部位や範囲によって難しい
頭部や背中は見えない
全身には無理
手足はべたつくし、仕事中は無理
など、ぬり薬は、万人向きではないし、案外手間がかかり、面倒で続かないことが多いようです。

それでも皮膚科の多くは、
 「スキンケア、スキンケア」
 「ステロイドはしっかりぬる(なおらないのはぬり方が悪い)」
 「やめずに2~3回/週はぬること」
 「あれをぬって、次にそれをぬって、最後にこれ…」
という外用中心のケアや指導されることがほとんどです。

皮膚科の場合、ぬり薬を中心に考えるのは仕方がないかもしれませんが、
ぬるために生きている、生活しているのではありません。
やはり外用は患者さんの負担の少ないようにシンプルにして、
できるだけ内面から皮膚を丈夫にさせることが自然治癒力のアップにつながります。

2015.08.12

naze?

こんにちは、院長の栗木安弘です。

長年医療の世界におれば、なぜ病気が治療してもよくならないのかを悩むことも多々あります。
皮膚科においても、
 アトピー性皮膚炎がぬり薬を使ってももよくならない
 乳児のかゆみや湿疹が繰り返し
 じんましんの内服が永遠と続いている
 魚の目、巻き爪の繰り返し
 血糖値は問題ないが、糖尿病の足の潰瘍が治らない
 皮膚がんの手術をしたのに転移した
 原因不明の湿疹やかゆみが続いている
などなど、よくならない患者さんを経験すれば、
治療の限界や西洋医学の無力さを痛感する時期が誰しもあるかもしれません。

「なぜよくならないのか」といった壁にぶち当たった時には、
医師として、
 ①保険適応の漢方薬を選択する
 ②代替医療といった何かほかの方法を模索する
 ③仕方ないとあきらめる
などの選択肢がありますが、
③の場合、割り切って、決められた治療さえしておれば、立場上は問題ないと思われる医師もおられますが、
果たして医師として患者さんを治すことのやりがいはあるのでしょうか。

栄養療法に取り組んでいる医師の多くは、
患者さんを何とか良くしようとあれこれ模索した結果、この治療法にたどり着いた医師も少なくありません。

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