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2026.02.09

ビタミンDの発表

こんにちは、院長の栗木安弘です。

皮膚科地方会でビタミンDについて発表してきました。
皮膚科診療におけるビタミンD濃度測定やビタミンD投与の有用性についてお話ししましたが、興味の乏しい内容であったため、残念ながら質問はありませんでした。
それにしても、発表されているのは、若い皮膚科医の先生ばかりで、
「若手が発表し、ベテランが細かい質問をする」というお決まりのパターンです。
Web同時開催ということで、会場全体は人数は少なく寂しい雰囲気でした。

ここ数年、お若い皮膚科医は美容に興味を示すばかりで、このようなマンネリ化した学会から離れていく傾向があるのかもしれません。もっと栄養や内科的な視点などを含めて、皮膚科のあり方について改めて考えさせられる学会でした。

https://osaka-chihokai.jp/held/513/

2026.01.21

皮膚は強くするもの

こんにちは、院長の栗木安弘です。

多くの方は、皮膚はスキンケアや保湿によって「守るもの」と思われています。

しかし本来大切なのは、皮膚そのものを強くすることです。
強くすることで、刺激や乾燥を防ぎ、病原菌から守ります。
そのためには、何かを塗るのは脇役で、皮膚の働きに必要なもの、
つまり栄養を体の内側から自然な形で取り入れていくことが主役となります。
これが皮膚における栄養療法の目的です。
実際に長く実践されている方からは、
「皮膚が強くなった」「治りが早い」という声もよく頂きます。

2026.01.13

栄養療法で学んできたこと

こんにちは、院長の栗木安弘です

栄養療法のセミナーは、
サプリメントの使い方を学ぶと思っておられると思いますが、
実際は、
・体の栄養代謝と病気の関係
・血液検査から見る栄養状態の読み取り方
といった学術的で専門的な内容が中心で、サプリメントの販売が目的ではありません。
さらに、今の保険診療や医療システムについての問題点も教えて頂きました。
現代医療は、ケガや感染症など急な病気にはとても力を発揮しますが、慢性疾患では薬で症状を抑えるだけです。(薬を使ってコントロールや付き合って行くという方針)
そのため、病気は治ることはなく、投薬や医療費も増え続けます。
栄養療法の目的は、サプリメントを勧めることではなく、より良い健康や薬に頼らない人を増やしていくことにあります。

2025.12.29

不定愁訴

こんにちは、院長の栗木安弘です。

日々診療をしていると、患者さんからさまざまな症状の相談を受けます。皮膚科でも、痛み、しびれ、感覚異常、倦怠感など、皮膚以外の不調について問われることも少なくありません。内科や心療内科では最も多いのかもしれません。

栄養療法を学んでいくと、これらの症状の背景に栄養障害が関与しているケースが少なくないことに気づきます。
しかし、多くの医師は栄養の理解がないため、専門外の訴えについては、検査異常がなければ「年のせい」「ストレス」と説明されることも少なくありません(そう言われて安心される高齢の方がいるのも事実ですが)。
実際、知り合いの医師も当初はこうした訴えを真剣に受け止めていなかったようです。しかし、血液検査を通じて栄養状態を評価できるようになると、これまで聞き流していた症状の背景に栄養障害が存在することを認識するようになったと話していました。

2025.12.16

鉄の理解と対応

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法で最初に勉強したのが鉄でした。
鉄代謝、鉄欠乏性貧血(以下、貧血)、皮膚と鉄、血液検査での鉄評価、鉄欠乏の治療などで、皮膚のことしか知らなかった自分には始めて理解する内容ばかりでした。
鉄のことを勉強していくうちに、鉄欠乏や貧血を改善させることが皮膚をはじめ多くの疾患の基本的な治療だと理解しました。しかし、実際の臨床では、
 軽い貧血は放置
 鉄不足や貧血の血液検査での評価が不十分
 不定愁訴や皮膚トラブルと鉄不足の関係は理解されていない
 治療はヘム鉄でなく、吸収率の悪い鉄剤が保険適応
など貧血ひとつとっても医療は正しく理解対応されていないことが分かります。

2025.11.26

学会に参加して

こんにちは、院長の栗木安弘です。

先日は京都で開催された臨床皮膚科学会に参加しました。
最近の学会は抗体製剤(生物学的製剤)に関する内容ばかりです。
今回も乾癬やアトピーに対する抗体製剤のノウハウを拝聴しました。
私はあまり素直に考えない性格なので、
こうした講演を聴くと、
「この薬はすごいなぁ」「ぜひ勧めよう」とは思いません。
むしろ、医師の抗体製剤一辺倒の考え方にとても違和感や危険性を感じます。
栄養療法を学んでいくと、より一層そういった思いが強くなります。
製薬会社主催の講演会なので仕方ありませんが、
医療費抑制や再発予防対策として、従来からある薬の見直しや使い方、薬だけなく体(皮膚)の仕組みを理解した対応が必要ではないかと思いました。

2025.11.10

皮膚と栄養の理解

こんにちは、院長の栗木安弘です。

日曜日は品川で開催された分子栄養医学フォーラムに参加しました。
栄養療法を長年されてきた先生方の栄養療法との出会いや未来についてお話しをお聞きしました。講演内容から様々な分野で栄養療法の広がりを感じましたが、皮膚科領域ではまだまだ理解されていないと思いました。
皮膚科は近年、生物学的製剤を含め実に多くの種類の薬が開発されており、治療の選択肢が増えたことで栄養療法に取り組む皮膚科医が少ない理由でもあります。
さらに、「皮膚や皮膚科=栄養」というイメージが医師も患者さんも乏しいことも大きな要因です。
それでも長年栄養療法を学んで来て、皮膚は何かぬるとか、お薬の投与ではなく、栄養療法にて内面を良くすることが皮膚の根本的な治療だと確信しています。参加して学ぶことも多かったですが、一方でこれからやっていかなければならない大きな課題があることも実感した講演会でした。

2025.10.27

学会参加

こんにちは、院長の栗木安弘です。
土日は京都で開催された皮膚科学会に参加しました。
基礎研究や薬物治療中心の権威色の強い内容が多かったですが、
普段あまり聞けない内容で勉強になりました。
それにしても、支部学会なのか、ハイブリッドなのか分かりませんが、会場内は参加者や展示協賛企業も少なく、華やかさもなく、なんとなく寂しい学会という印象を受けました。

2025.10.17

サプリメントで健康に

こんにちは、院長の栗木安弘です。

こんな常識外れな発想はまずないかと思います。
サプリメントというのは、
「胃腸や肝臓を悪くする」
「効かない、飲まなくてもいい」
というイメージを多くの方がお持ちであり、私も以前は同じでした。
しかし、栄養療法を学んでいくと、ドクターズサプリというものを知るようになりました。こうしたサプリメントは一般の商品と製造や含有量や配合は異なっており、生体機能の向上を目的に設計されています。もちろん、乳幼児や妊婦、肝臓や腎臓が悪い方も投与可能です。私もサプリを10年以上飲み続けていますが、大病もなく健康に過ごさせて頂いております。薬に盲信しサプリメントを頭から否定することは、健康面において非常に損をしていると長年栄養療法を実践して感じています。

2025.09.29

週末

こんにちは、院長の栗木安弘です。

土曜日は名古屋まで出向し、久々に大学時代の友人と会いました。
それぞれ内科と整形外科のベテランで、大学時代の懐かしい思い出話で盛り上がりました。
診療の話題では、やはり原因不明の痛みや痒みなど、さまざまな不定愁訴の患者さんが多くおられるようです。また内科の友人は、皮膚科と言えば「待合室が混んでいる、診察は数分で終了」ということをおっしゃっていたのが印象的で、不定愁訴の改善や皮膚科のイメージを払拭したいという理由で皮膚科で栄養療法を続けていることもお伝えしました。

日曜日は栄養療法の勉強会の講師でしたが、多くの先生方の意見をお聞きして、改めて栄養療法の重要性や必要性を感じるようになりました。
サプリのおかげかあまり疲れも少なく、内容の濃い2日間となりました。

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