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2023.03.18

Winny観てきました。

こんにちは、院長の栗木安弘です、
弁護士を目指す方には大変勉強になりますが、
それ以上に今の社会を象徴する内容でした。

日本では新しいことや画期的なことを提案しても、
出る杭は打たれて、また臭いものとして蓋をされることがよくあります。
閉鎖的な医療界も同じで、あまり目立つことはせずに、
みんなと同じような標準的な医療を仲良くやりましょうというスタンスです。
特に栄養療法に取り組むようになってからこういう事を実感しています。
主演の東出さん三浦さんだけでなく脇役の俳優さんもとても良かったです。
個人的には来年のアカデミー賞総ナメだと思っています。

2023.03.08

経皮感作

こんにちは、院長の栗木安弘です。

昨日の番組で取り上げておられました。
皮膚からアレルギー物質が入って食物アレルギーを引き起こすということです。
そのためスキンケアの重要性を強調されていましたが、
保湿剤や塗り薬にも主成分以外に保存料や添加物が含まれています。
皮膚に長期間塗布することでそれらに感作される可能性はないのでしょうか。

他の医師がアレルギー発症と免疫力の話をされておりましたが、皮膚や粘膜は免疫の最前線です。皮膚に必要な栄養によって皮膚バリア機能を上げることがアレルギー反応を抑えたり感作を防ぐ対策ではないかと思います。
また、若い女性に感作が増えているということですが、
鉄不足や貧血など栄養障害がベースにあるかもしれません。
食生活の乱れで腸内環境も悪化している可能性もあります。
番組を観て共感される医師は多いと思いますが、
私は皮膚科専門医もやはり塗ることしか頭にないなぁと感じました。

2023.03.02

かゆみのトリセツ

こんにちは、院長の栗木安弘です。

この時期は乾燥肌が多く、先日のNHKでもかゆみや保湿の話をされていました。
皮膚科医は外から保湿をすることしか知りませんので、
アトピー、かゆみ、ニキビ、ふけなど、
皮膚トラブルの予防はなんでも保湿です。
夏の暑い時期に起こるあせもにも保湿を勧めているのには驚きました。
個人的には、皮膚科医ももっと、
皮膚や乾燥の仕組みを生化学的に理解すれば保湿剤以外の対策も可能
かと思われます。
もちろん、乾燥肌や皮膚のざらざらは私も保湿剤を処方しますが、
メディアや学会が徹底した保湿を推奨した結果、乾燥の予防や乳液・化粧水代わりに保湿剤を欲しいという患者さんは後を立ちません。そういう問題は数年前にもニュース等で取り上げられていましたが現状は変わっていないようです。

2023.02.20

口コミ

こんにちは、院長の栗木安弘です。

時々他院の口コミを拝見します。
評価が高いのが大半ですが、低い場合は受付や医者の態度以外に、
「皮膚をあまり見ない」「詳しい説明がない」というコメントが多く見受けられます。
これは、医者が病気の成り立ちをあまり理解されていないだけでなく、医学教育や医療システムにも問題があると思います。

栄養療法ではサプリメントの使い方を学ぶのではなく、栄養の正しい知識や病気の関係を理解していきます。こうした知識を得ると、皮膚は内臓(栄養)の表れであることが日々の診療から大いに実感します。
ただ治療となれば、患者さんが期待するお手軽な塗り薬や保険薬ではなく、
食事やサプリメントを武器にするため時間と手間とお金がかかります。
こうしたことを理解して納得しなければ、
「高いサプリを売り付けられた」と口コミに書かれる可能性もあります。

2023.02.13

皮膚キュレット

こんにちは、院長の栗木安弘です。

皮膚科の処置にはとても便利で、ほぼ毎日使用しております。
ただ採用している皮膚科は少ないようです。
主に、ウオノメやタコ、イボなど、硬くなった角質を削りますが、
トゲ抜きや爪の検査などにも応用できます。
以前この器具についての学会発表もしたこともあります。
医療器具ですが、なぜかAmazonで20本セットで販売されており、
皮膚科を受診しなくても自分で削ることも可能かと思います。

大学病院では古いメスやカミソリで処置をしておりましたが、患者さんへのベストな医療を提供するためには、こうした器具はコストもかかりますが皮膚科には必須かと思われます。

2023.02.02

サプリの山

こんにちは、院長の栗木安弘です。

今はもう少し増えていますが、毎食後このくらいのサプリメントを飲んでいます。
これだけたくさん飲むと、「胃があれる」「肝臓に負担がかかる」
とお思いの方も少なくありませんが、
十数年飲んでいますが全くそのようなことはありません。
栄養療法は治療法ですので、ある程度多く摂取しないと効果がでません。
そのためサプリメントは吐いても飲むことをお勧めします。
しかし薬剤だと話が違ってきて、
多過ぎると胃炎や肝障害だけでなく、生死に関わることになります。
また正常な代謝を阻害するため、長期服用は栄養の問題も生じます。
多くの方は当たり前のようにあれこれ薬を飲んでいますが、
栄養の摂り過ぎよりも、薬の飲み過ぎをもっと心配すべきです。

2023.01.31

レジェンド&バタフライ

こんにちは、院長の栗木安弘です。

織田信長の史劇というよりはラブストーリーでした。
そのため合戦シーンはほとんどありませんが、
歴史をあまり知らない人でも分かりやすい内容です。
本能寺のラストは好みが分かれますが、今風の時代劇だなぁと思いました。
衣装にすごくお金が掛かっている感じと、女優•綾瀬はるかの演技は天才的でした。
黒澤明のような骨太な時代劇を期待される方は少し物足りないかもしれません。

 

2023.01.24

海外サプリ

こんにちは、院長の栗木安弘です。

インターネットで海外製の安価なサプリメントを購入されている方も少なくありません。
しかし最近ニュースなどで取り上げられているように、
海外製品は、日本では使用できない成分や微量な医薬成分(蛋白同化剤、興奮剤)が含まれていることもあり、肝障害等の有害事象例も多数あります。
以前、栄養セミナーで厚労省の健康食品担当の弁護士さんが輸入商品の7割くらいが何か問題があるとおっしゃっていました。
最近はキレート鉄による鉄過剰や肝障害も増えているようです。
やはり口に入れるものなので安易に安いからといって飛び付かず、
GMPや出所がはっきりした日本製で天然に近いもの、
そして医師の管理下のもと、血液検査にきちんと反映できるサプリメントがベストとなります。

2023.01.19

禁煙

こんにちは、院長の栗木安弘です。

昨日の水曜日のダウンタウンは禁煙企画でした。
ゲームで勝ったらタバコが吸えるという内容で、勝つまで何時間もタバコが吸えないというヘビースモーカーには地獄のような企画でした。
負け続けている人はイライラして、笑顔が無くなり暴言を吐いたりされていましたが、
私も吸ってたのでその気持ちはよくわかります。

タバコは、朝起きたて、食後、飲酒中が最高に美味しかったです。
病院時代は診察終了後一目散に喫煙所に走ってました。
院内禁煙となってからは屋上で隠れて吸っておりました。
体のことを思って無添加のタバコでしたが、相変わらず歯の汚れはひどかったです。
一応、40歳で禁煙と決めてましたが、栄養のことを学ようになって少し早い時期に禁煙することができました。禁煙すると太ることが多いので、そういったことも踏まえて栄養療法にも取り組みました。
やはりタバコは活性酸素により老化を促進しますので吸わない方がいいです。

2023.01.10

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。院長の栗木安弘です。
今年もよろしくお願いします。

ところで年始は、事情があってステイホームでした。
スティホームで分かったことは、風邪にはやはりビタミンCです。
特に風邪の初期や発病した場合には、
2〜3時間おきにビタミンCを1000mg摂取が効果的です。(肌もスベスベに)
クリニックは1月5日〜7日間は臨時休診となりご迷惑をおかけしましたが、
本日より通常診療となります。

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