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2016.12.05

女性の未来は食事で変わる

こんにちは、院長の栗木安弘です。

昨日は大阪の天満橋でオーソモレキュラーの一般講演会が開催されました。
約600人以上の方がご参加いただき、3名の講師の先生方の素晴らしいご講演で大盛況のうちに終わりました。
演者の先生方、参加された先生方、ONPの方々、スタッフの皆さま大変お疲れさまでした。

講演会の内容はとても勉強になりましたが、一方で個人的には、同席の医師や会場に来られた方々から、
 「ブログを読んでいます。私も同感です」
 「先生が作られた資料がとても参考になります」
 「以前の講演が勉強になった」
などありがたいお言葉をいただき、今までコツコツやってきたことが、
私の知らないところで小さな花が咲きはじめたような万感の思いがあり、とてもうれしく感じました。
また、講演会が終わって関係者だけの懇親会もいろいろな方とお話が出来て楽しかったです。
思い出に残る一日となりました。

2016.11.14

下肢静脈瘤研究会

こんにちは、院長の栗木安弘です。

先週の土曜日に近畿下肢静脈瘤研究会が大阪でありました。
今回はお世話になった先生がご講演をされるというので久々に参加させていただきました。
大学病院時代はよく下肢静脈瘤の手術をしておりましたが、
今回の講演内容を聴くと、
局所麻酔下、レーザー焼灼など下肢静脈瘤の治療は随分変わったなぁと実感しました。

私自身としては、
日々の診療や手術など下肢静脈瘤ご専門の先生には非常に敬意を示しますが、
やはり悪性疾患でもないのに、
ただ単に機能不全(弁不全)となった静脈を結紮・切除してしまうのはいかがなものかと疑問に思っています。
さらに表在静脈を切除すれば深部静脈血栓症になった場合の側副路が失われますし、
圧迫療法についても、静脈に対しては有効かもしれませんが、動脈血行不良などを懸念します。

下肢静脈の機能から考えれば、
筋のポンプ作用(カルシウム)、静脈の弾力性(コラーゲン)、血流(貧血の有無)、運動不足など、
やはりタンパク質、アミノ酸、鉄、ビタミンC、カルシウムなどの栄養状態が関与しており、
こうしたアプローチによる下肢静脈瘤の予防・切らない治療を期待したいものです。

2016.10.24

中部支部総会IN大阪

こんにちは、院長の栗木安弘です。

この土日は大阪で日本皮膚科学会中部支部総会が開催されました。
今回は私の元医局である兵庫医大皮膚科が主催でしたので、
私も微力ながらポスターならびに口頭での発表をさせていただきました。
内容はお馴染みの栄養やサプリメント関係で、一部の先生には大変興味を持っていただきました。

学会全体としては今回は、
 難しい研究結果
 難渋例、手術例
 新しく承認された抗がん剤(抗PD1関係)の副作用症例
 水疱症の遺伝子診断
 乾癬の生物学的製剤の使い分け
などとても研究色や専門性の高い内容で勉強になりましたが、クリニックレベルでの応用はなかなか難しいと感じました。

診断確定に必要な特殊な検査、状態に合わせた薬の使い分け、特殊な手技や手術なども必要でしょうが、
皮膚は内臓(栄養)の鏡、皮膚をよくするためには、
正しい診断やガイドラインによる適切な治療だけでなく、まずこうした体内環境の改善にも注目していただきたいと思っています。

2016.10.14

アトピー冊子

こんにちは、院長の栗木安弘です。

皮膚科医としてこの身近な疾患が治せるようになれば、
皮膚科の値打ちもあがりますが、実際は、
 よくならない。
 ぬるのをやめたらまた出てきた。
 かゆみが続いている。
 薬が効かない。
 重症例は大きな病院に紹介
と難渋するケースも多々あります。
病院に勤務していた頃は、こうしたアトピー性皮膚炎の患者さんには、
漢方薬の併用、金属アレルギーの精査と除去、石鹸類の見直し、和食を推奨、ダニ防止布団など
いろいろを試していましたが、これだという確信はありませんでした。

栄養療法も当初は胡散臭いサプリメントを勧めることに抵抗がありましたが、
少しずつ学んでいくうちに、栄養の重要性や必要性、皮膚と栄養など、
アトピー性皮膚炎だけでなく皮膚をを治すにはこれを併用するしかないと確信しました。

今回作成したアトピー冊子は、
栄養療法で今まで学んできたことや、皮膚科診療で栄養療法を導入して理解したことをまとめています。
これをすればアトピー性皮膚炎はよくなるような正解はありませんが、
食事や栄養の正しい知識を得ることで、アトピー治療のヒントや手助けになればと思っています。

2016.10.11

3連休

こんにちは、院長の栗木安弘です。
先週土曜日は大阪地方会で学会発表をおこないました。
皮膚と鉄欠乏性貧血についての内容で、
貧血を改善させることが皮膚をはじめあらゆる疾患の基本治療であることを強調致しましたが、
当たり前過ぎたのがどうか分かりませんが、質問はありませんでした。

翌日の土日は東京まで出張、毎年行われている分子整合性栄養医学基礎講座に参加致しました。
この勉強会も一部欠席した年もありましたが、今年で約7回目くらいの参加ですが、
忘れていた栄養の知識を引き出してくれて、整理をしていただけるのと、
最新の栄養研究やデータ、トピックスを紹介していただけるためとても勉強になります。
またアウエイ感の強い学会に比べて、この講座は栄養に理解のある医師と出会え、情報交換できることもメリットの一つです。
それにしても毎年異なった内容の講義をされている講師の先生方には頭が下がります。

この3連休の学会発表、基礎講座を通して、
知識を深め、それをアレンジして繰り返し情報発信していくことが大切だと思いました。

とういうわけで今月22日、23日大阪で日本皮膚科学会中部支部総会が開催されます。
引き続き、皮膚と栄養について情報発信していきます。

2016.09.14

ステロイドVS脱ステロイド

こんにちは、院長の栗木安弘です。

ステロイド外用剤を使用するか、しないか
という議論がよくされますが、
私自身は、かゆみやじくじくがひどい場合や、
人前に出る場合にはステロイド外用も必要かと思われます。(場合によっては内服させる)

ただステロイド外用剤がよく効くからといって、
ダラダラとそれだけを数カ月間使用することは避けた方がよいでしょう。
長期間外用することにより、
 ①皮膚の萎縮
 ②毛細血管拡張・皮下出血
 ③易感染性
という皮膚の変化だけでなく、感作や抵抗性、皮膚常在菌叢の変化なども起こりえます。

つまりステロイド外用で局所の炎症やかゆみは抑えられても、長年ぬることで皮膚自体が弱くなります。
もう何年もステロイド外用を続けている患者さんの皮膚はとても薄く、
血管が浮き上がり、掻くことで皮膚がめくれたり、出血や感染をよく経験します。だから掻いちゃダメと言うのでしょう。

繰り返しとなりますが、皮膚は長期間何かをぬる臓器ではありません。
短期間のステロイド外用剤やスキンケアはかまわないでしょうが、
本来は、食事や栄養補給により内側から皮膚を強くしながら、ぬり薬を減らしていく対策をおこなうべきです。

「いつも通り処方しておきます」「薬を使って病気と付き合う」「病気は薬で治す」
のではなく、薬というのは必要なときはしっかり使う、
そして減らしていくことで医療費(今年は41兆円で過去最高)の削減にもつながります。

2016.09.12

歯のトラブル

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法を始めて効果を実感した一つが、歯のトラブルです。
学生時代は、歯の一部が欠けたりして、随分歯科のお世話になりました。
また知覚過敏、歯茎から出血などよくあり、喫煙やコーヒーばかり飲んでいたせいで、歯も随分汚れていました。

虫歯の原因は歯磨きがきちんとできていないことだと思っており、
電動歯ブラシを使用したり、マウスウオッシュの使用、
30分くらい歯がキュキュという音が鳴るまで磨いていたこともありました。
(歯科の先生から磨きすぎと言われた)

しかし栄養療法で歯科の先生方と交流させていただくうちに、
糖質制限や歯に必要な栄養素を摂取することが重要だと認識するようになりました。

今では、磨く時間は少なく、その代わり歯間をきっちり磨くこと、
歯磨き粉も少な目、歯肉のマッサージなどで、一応歯のトラブルはここ数年起こっておりません。

歯をしっかり磨きましょう。
バランスのよい食事(→糖質過剰)
など一般的な常識をやはり見直さなければなりません。

2016.09.08

医療のお世話になりたくない。

こんにちは、院長の栗木安弘です。

誰でもそう思っているでしょう。
そのために薬をきっちり飲んで、定期的に検査や診察を受けておられることが多いようですが、
やはり予防が一番です。

薬しか武器のない医師は、薬を飲んで病気を予防しようとしますが、
薬物という化学物質での予防はそんな都合よく行かず、予想もしない副作用、長期間服用による代謝異常を生じます。

また食事を重視される方もおられるようですが、
体に良いとされる食材や食品はあれもこれも食べられないし、消化の悪い人には胃腸に負担がかかります。
野菜が体によいとされていますが、新鮮な野菜以外はほとんど栄養が抜け落ちております。

医師になって20年以上経って、検査のリスク、薬の副作用、手術の後遺症など苦痛を強いられている患者さんを診ていると、
個人的には医療のお世話にはなりたくないと思っています。

筋トレや運動はしたいけど時間がないため、
とりあえず食事は糖質を減らしタンパク質を多く摂取し、
不足している栄養素はサプリメントでカバー、さらに消化吸収や腸内環境をよくする対策をすることが、
老化の進行を遅らせ、病気の予防につながると考え、毎月高いサプリメント代を払っております。

2016.09.07

コンビニ生活

こんにちは、院長の栗木安弘です。

よくコンビニに行きます。
栄養療法を学ぶようになってから、
できるだけ商品の表示を確認し、タンパク質を意識して摂るようになっています。
以前よく買っていたパンやおにぎりはほとんど買わずに、
代わりに焼き鳥、から揚げ、いか焼き、スルメ、冷しゃぶ、枝豆、豆腐、
ナッツ、ピーナッツ、温泉卵、おでん(牛筋など)ばかりを購入するようになっています。
時々前のお客さんのカゴの中身をみると、
おにぎりやパン、清涼飲料水、たまに野菜が足りないから野菜ジュースなどで気を遣っておられるようですが、
もっとタンパク質を意識して摂取してほしいなぁと感じます。

朝はなかなか食べられないこともありましたが、やはり十分なタンパク質とサプリメントを摂れば、
食後の眠気はすくなく、空腹感もあまりなく、頭の回転がよくなることを常に実感しています。
どこかの舞台俳優が「朝からステーキを食べると公演での発声がよくなる」と言っていたのを思い出します。

2016.08.05

膠原病

こんにちは、院長の栗木安弘です。

クリニックにも膠原病の患者さんは時々受診されます。
膠原病とは自己免疫疾患と呼ばれ、自分自身を攻撃する免疫異常疾患です。
慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、強皮症、潰瘍性大腸炎など、
難病指定されていることが多いようです。

こうした膠原病の患者さんの多くは、
免疫抑制剤、ステロイド剤、コレステロール低下薬、胃酸抑制剤、抗生剤、骨粗しょう症薬、痛み止めなど、
もうこれ以上飲めないというくらい薬が処方されています。

確かに症状や検査異常を治すのには薬が必要なのは理解できますが、
こうした影響により極度の栄養障害に陥っている方も大勢います。
栄養障害により、
 骨が弱くなる
 皮膚のトラブル
 感染症
 薬の効果が落ちる
 食欲不振
 発がん
などさまざまな合併症、新たな疾患も出やすくなりますが、
とりあえず膠原病の治療やコントロールはうまくいっているということで、医師は疑問を持たれないこともあります。

病気の多くに栄養障害が存在しているにもかかわらず、医師は治療に対する薬物治療を勉強するだけです。
知り合いにSLEの友人がおられ、入院中同じ部屋の患者さんは元気がなかったのに、
自分一人だけ主治医に隠れて栄養療法を行っていたおかげでとても元気だったと言っています。

医療関係者は、
「バランスよい食事で栄養は摂れる」
「病気と栄養は関係ない」
「サプリメントなんて効かない必要ない」
と最初から思わないでぜひ栄養に興味を示してほしいものです。

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