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2018.11.08

世界一安全な治療

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法は、
 科学的根拠やエビデンスがない
 高額なサプリメントを売りつけている
というネガティブなイメージをお持ちのようですが、
ぬり薬やスキンケアでは皮膚症状がよくならず、最終的に栄養療法を求めてクリニックを受診される方も少なくありません。また薬を使うことが医療の基本であるため、医師の多くは治療に薬物を勧めますが、
薬の副作用や後遺症が心配、
どうしても薬に頼りたくない、
という方も栄養療法を希望されます。

先端医療、漢方治療、民間療法、
世の中いろいろな治療法がありますが、
栄養療法は、体に害を及ぼす大きな副作用の心配はなく、
老若男女問わず(妊婦も可)、誰でも長期に渡って継続できる治療となります。
栄養代謝やサプリメント、疾患と栄養について理解すると、
病気の治療だけでなく予防にも栄養が重要であり、サプリメントを用いた栄養療法が力を発揮します。
自身も栄養療法を始めて約10年が経ちますが、勤務医の頃よりも皮膚、心身ともにとてもよくなっています。(というか病気ができない)
栄養療法は予防や治療の一貫としてこれからも続けて行きますし、引き続き家族や親戚にも勧めたいと思います。

2018.08.06

オーソモレキュラー一般講演会

こんにちは、院長の栗木安弘です。

昨日は東京有楽町でオーソモレキュラー一般講演会の演者として参加させていただきました。

猛暑の中、会場には大勢の方が集まっていただき感謝感謝でした。
私以外に分野の異なる医師が疾患別にオーソモレキュラーの取り組みや症例紹介をされており、自身も非常に勉強になり、オーソモレキュラーの奥の深さと医療における必要性を益々感じました。

保険診療の中心の医療ですが、医療が発展しているにも関わらず医療費は年々上昇し、病気は一向に減りません。薬の使い方、新薬や新たな治療法に期待するのも良いでしょうが、
もう一度自身の食生活や栄養状態に周囲に目を向けることも重要です。

講演会の中でも強調させていただきましたが、
何を食べるかも必要ですが、どのような栄養をどのくらい摂取しなければならないかを理解して実践することで心身や生き方まで変わります。

 

2018.06.20

消化管と皮膚

こんにちは、院長の栗木安弘です。

先週日曜日は品川で栄養セミナーでした。
消化管と皮膚というテーマで、自身もクリニックで実践している内容やノウハウをご紹介させていただきました。
皮膚のトラブルをお持ちの方のほとんどが、何らかの栄養の問題があり、その一因が消化吸収にあります。皮膚を根本的によくするためにはやはり消化管アプローチが皮膚科診療は必要となります。

しかし実際は、皮膚科を受診される多くの方は、内臓云々よりも、
一発でかゆみが取れる塗り薬
魔法のようにきれいになるクリームや塗り薬
といったところを期待されます。まして食事や保険の効かない高額なサプリメントを飲んで皮膚をゆっくり直すという発想は栄養療法をご存知ない患者さんはなかなか理解しにくいところです。
塗り薬も否定はしませんが、
「塗るのをやめると出て来た」
「塗り薬が合わない」
「塗れない、続かない」
「薬を使いたくない、頼りたくない」
という方は皮膚に対する見方や発想をを変えることが必要であり、
できるだけこうしたお手伝いができるような皮膚科診療を目指したいと思っています。

2018.04.26

おまけのビタミン剤

こんにちは、院長の栗木安弘です。

数年前にも学会発表しましたが、ビタミン剤を処方する場合、
多くはビタミンの過不足は評価せず、症状から判断され、
 治療の足し、副作用もなく効けばラッキー
という感覚で、処方されることがあります。
自身も以前はそういった感覚に加えて、“保険適応がある”ということからサプリメントよりも保険のビタミン剤がベストであると思っていました。

しかし、栄養療法を理解すれば、
 ビタミンB群は合成より天然で8種類全て摂取する方が効果的
 ビタミンB群の活性には核酸が必要
 保険のビタミンEは合成で代謝されない
 ビタミンC単独よりはビタミンPやαリポ酸と同時摂取が有効
などなど、単体の合成ビタミンよりも、きちんと作られた天然サプリメントの方が圧倒的に効果があることがわかります。
さらにビタミン剤の歴史は古く、約40年前に承認されたものが多く、栄養代謝が解明されれば改良されてもいいはずですが、コストもかかるし、特許が得られないことから、当時作られた内容のままです。

診療では保険の安いビタミン剤を希望される方や、おまけ感覚で処方する医師もいますが、やはり栄養代謝を理解した医者としては、効果や体に対する働きから考えるとサプリメントの方がベストとなります。

 

 

 

2018.03.13

栄養療法の理解を

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法(オーソモレキュラー)を学んでいくと、栄養の重要性をつくづく実感します。
医学的にも、病気と栄養は関わりの深いものですが、
残念ながら、
医学会では診断(疾患)や薬の効果・使い方をばかりが重視され、多くの医師は栄養やサプリメントにはほとんど関心を示しません。
特に学会に参加するとこうした傾向を強く感じます。

また採血結果を見れば多くの方が栄養障害があることは明白ですが、これまた基準値だけでしか判断されないため、ほとんどが見逃されているようです。

糖尿病、高脂血症、アレルギー、精神疾患、自己免疫疾患、免疫低下、動脈硬化、がん、皮膚トラブル、一部の感染症など、ありふれた疾患でもこれといった原因が特定できず、「薬物により症状を抑え、検査異常を無理やり是正」といった対症療法ばかりで、結局薬を一生飲み続けることとなります。
薬も必要でしょうが、長期服用にて栄養障害を生じ、その結果、かゆみや皮膚トラブル、様々な不調や新たな病気の発生、老化促進に繋がります。そういった意味でも栄養療法(オーソモレキュラー)を併用することで体質改善、治癒力アップ、減薬などが期待できます。(医療費削減にも繋がります)

先日のTV番組で娘のアトピーで食事や栄養に関心を持つようになった田舎暮らしの自給自足夫婦が紹介されていました。世間一般には食べ物で身体を良くすることを言われますが、個人的にはもう一歩進んだ栄養療法(オーソモレキュラー)に取り組んでいただくことで、大袈裟かもしれませんが、病気や心身の不調だけでなく、不妊や介護や子供(不登校等)の諸問題など多くの社会問題が解決するような気がしてなりません。

今月、待望のオーソモレキュラー入門が発売されます。この本をきっかけに多くの方のオーソモレキュラーの素晴らしさを理解していただきたと思います。

2018.02.16

風邪と栄養

こんにちは、院長の栗木安弘です。

インフルエンザが流行っているようです。私自身、栄養療法を始めてから実感した一つは、風邪をあまりひかなくなったことです。(というか代わりがいないので風邪引けない)

病院勤務時代は、大体3~4か月に一度は疲れがたまった影響で元々ある扁桃腺腫大が悪化し、耳鼻科にお世話になっていましたが、ここ数年はこうした症状は少なくなっています。
仮に発症しても栄養療法と漢方薬で1~2日で回復しますし、インフルエンザもここ5~6年は予防接種はしていませんが発症しておりません。
 
栄養療法を行っている患者さんも、皮膚の症状はよくならなくても、風邪を引かなくなったという方が多いようです。
予防接種、殺菌、うがいや手洗い、マスク等も必要でしょうが、
タンパク質、ビタミンA・C・D、亜鉛、鉄、オリーブ葉、腸内環境改善などで、 自身の免疫力を上げることも重要な対策となります。

いつも思うのは、病気に対して、薬(塗り薬)、処置、予防接種、体操?など外から人工的なもので何かを施す発想ばかりがTV番組等で注目されていますが、食事や栄養で病気を発症しやすい体質自体を変えていく対策や予防が重要かと思われます。

 

 

2018.01.19

皮膚科での栄養療法

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法も全国的に広がっており、実践している医科歯科機関はたくさんあります。
皮膚科でも栄養療法は行われていますが、他の科に比べればそれほど多くありません。

通常皮膚科というのは、診療単価が他の科に比べて安いので、
患者さんが大勢受診していただくか、レーザーや美容などの自費診療を取り入れなければ、経営的に厳しくなります。
患者数の多いクリニックは限られた時間内で診るのは難しく、
処置や美容関係は看護師がメイン、アルバイトを含めた複数の医師による一人数分の診察にならざるを得ないクリニックもあります。
栄養療法が皮膚科で浸透しない理由の一つは、
忙しい状況で、診察以外に血液検査やサプリメントの説明などで時間をとられることが多く、また皮膚科以外の勉強(栄養代謝等)をしなければならない煩わしさもあります。
実際、クリニックでは難治性のアトピー患者さんは診察や血液検査やサプリメントの説明に30分~1時間ほどかかる方もおられます。
  
皮膚科は待ち時間が長く診察が短いため、 患者さんの多くは皮膚科に対して
「もっと皮膚をきちんと診てほしい」
「病気の詳しい原因や説明を受けたい」
「根本的に治したい」
といった不満の声をよく聞きます。
またインターネット上でもこうした書き込みやアンケート結果にも反映されています。
 https://www.kingdom.or.jp/nanchie/html/09/02_04.html
新患者アンケート
こうした不満を解決するには表面ばかりの対症療法だけでなく、やはり体の内側の栄養対策も皮膚科医には必要とされます。

 

2017.09.05

クリニックでの栄養療法

こんにちは、院長の栗木安弘です。

クリニックは他の皮膚科と比べて、栄養療法を軸に皮膚科診療を行っています。
そのため、どうしてもぬり薬のぬり方や使い方、スキンケア指導よりは、栄養の話を重視してお話することが多くなります。
とくに長年皮膚でお悩みの方、ぬるとよくなるがやめると出てくる、アトピー性皮膚炎をはじめとした重症皮膚疾患の方は血液検査や栄養のお話をじっくりさせていただきます。

しかし中には、診察をしてみると、実は診断が間違っていたり、今までぬっていた薬が合わなかったり、という方も時々おられ、栄養療法を行う前に治療法を変えてよくなる方も意外とおられます。

栄養療法を行うことで心がけていることは、
まず、できるだけ保険の範囲で治療できるものはする。
つまり正しい診断と適切な治療を軸にして、根本的なところは希望により栄養療法を併用していく。
説明は、こちらから一方的にするのではなく、患者さんの話もよく聴く。
話を聴くことで、その内容や細かい訴え、皮膚や爪など目に見える変化を観察し、栄養状態がある程度推測できる。(確認は血液検査)
サプリメントについては継続していただけるように金銭的な部分も考慮する必要もあります。

栄養療法を謳っているクリニックの多くは栄養解析を行い、
栄養解析レポートに基づいてサプリメントを選択することがほとんどです。
確かに細かく解析された栄養解析レポートでのサプリ選択がベストではありますが、
実際は、たくさん飲めない(せいぜい2~3種類)、飲むのを忘れてしまう、飲めても金銭的に続かない、カプセルがダメ、顆粒がダメなど、飲むと気持ち悪くなる方、味がまずいなどいろいろ経験します。
栄養療法をご存じで、十分理解されている方は、頑張って続けますが、
個人的には、患者さんの意向をお聞きして、できるだけ継続していただけるよう、負担の少ないように栄養療法をすすめて行きたいと思っています。

 

 

2017.05.30

栄養療法は治療

こんにちは、院長の栗木安弘です。

「サプリメントは必要なし」
「食事の栄養で十分」
「食事を変えれば〇〇はよくなる」
を強調される方が多く、書店に行けば、〇〇食というような食事療法を推し進めている本が山のように並んでいます。

確かに食事を見直すことで一部の疾患や症状も改善し、サプリメントは必要ないかと思われますが、 栄養療法の基本はドーズレスポンスという概念に基づいており、
食事摂取や自己で生合成できる栄養量より10~100倍以上の栄養を摂取することに意味があります。

食事の見直し、サプリメントなしで越したことはありませんが、
栄養を多く摂取することで予防効果や治癒力が高まっていきます。

つまり、栄養療法は食事とサプリメントを用いた“治療法”だということですが、 
現実は、「食事に含まれた栄養、バランスのよい食事、サプリメントに頼らない」というのが金科玉条のようであって、こうしたスタンスの強いTVの健康番組では、番組スポンサー等の影響もあって、特定のサプリメント会社のサプリメントを用いたこの画期的な栄養療法は残念ながら大きく紹介されることはありません。

 

 

 

 

2016.12.19

栄養で保湿

こんにちは、院長の栗木安弘です。

皮膚の70%を占めるコラーゲンをスムーズに合成させることが皮膚をよくするためのポイントです。
コラーゲンは上皮組織の足場となり、上皮組織の分化に関わる信号を送っているとされています。
皮膚ではありませんが、
筋肉細胞をシャーレにいれても増殖はせず、コラーゲン添加のシャーレでは増殖するように、
つまりコラーゲンという足場がなければ、皮膚(表皮)、粘膜、骨、歯、爪、髪の毛などがうまく作られないということです。
(コラーゲンがなくても増殖するのががん細胞です)

さらにコラーゲン投与により、かゆみ神経の表皮内侵入をさせにくくする成分(セマフォリン3A)の抑制効果の報告もあるため、
コラーゲンは角化異常、乾燥、かゆみを抑える効果があるということです。

直接コラーゲンを摂取していただいても結構ですが、高分子のため腸管や皮膚からはなかなか吸収しにくく、
やはり材料を入れて体内で合成させる方がよいかと思われます。

コラーゲンの材料は、
 タンパク質
 ビタミンC(1日3000mg以上)
 鉄
がメインで、その他は亜鉛、ビタミンAとなります。
乾燥肌、保湿剤をぬっても乾燥する、かゆみがなかなか取れない方は、
一度コラーゲン合成するための栄養素を摂取することをおすすめします。

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