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2016.12.12

サプリメント会社

こんにちは、院長の栗木安弘です。

クリニックで取り扱っているサプリメント会社はこちらです。

栄養療法を知った時、ビタミンBとか鉄は保険薬を使用すると思っていましたが、
専用のサプリメントを用いること、
お医者さん専用のドクターズサプリメントという存在を初め知りました。
随分前に大阪の上六で行われた栄養療法のセミナーで、
どこの会社のサプリメントなんだろうと、
ひたすら演者がしゃべっている内容をメモした記憶があります。(確かMMSとか…書いてました)

今ではそのサプリメント会社には随分お世話になり、診療には欠かせないものとなっています。
大手の有名なサプリメント会社ではありませんが、ここのサプリメントは素晴らしいものばかりですし、
社員の方々には、製造販売やさまざまな情報提供、休日までセミナー・講演会の準備をしていただき、とても感謝をしております。

世間一般や医療界では、サプリメントに対する風当たりは強く、
 「食事で十分、サプリメントは必要ない」
 「サプリメントの摂り過ぎは肝障害や過剰症となる」
 「あんなのは効かない」
 「高い、悪徳」
と専門家や医師の一言で簡単に否定されることがよくあります。
でもこうした企業努力をされている良心的な会社や多くの社員がいることも忘れないでほしいと思います。

2016.12.12

今年最後のセミナー

こんにちは、院長の栗木安弘です。

昨日は品川で栄養セミナーがあり、今年最後のセミナーということで参加致しました。
今回は全国で栄養療法を実践されている先生方の、
栄養療法の取り組み、改善症例、苦労話、ノウハウなどを紹介する内容でした。
毎回こうした企画に参加すると栄養療法が全国に広がっているなぁという印象を強くもちますが、
やはりまだまだ、
 「検査は異常がないので問題なし」
 「原因不明なので心療内科に」
 「サプリメントは飲まない方がいい」
など栄養療法は医師の理解の得られない部分のあるようで、いかに理解していただくかが今後の課題となりました。

とくに皮膚科の場合、医師も患者さんも何かを飲んで皮膚を治すというのがメインではありませんし、
栄養やサプリメントで皮膚を治すと言う発想はほとんどなく、よけいにハードルが高いと思っています。

まずは、血液検査の基準値の理解、栄養と皮膚疾患、サプリメントの理解が必要で、
皮膚科学会等でアピールをしていますが、
珍しい症例、難渋した症例、研究ばかりの学会では皮膚と栄養に関する演題はほとんどなく、アウエイ感満載ですし、
栄養に関する内容を、学会に合わせて学術的に難しくすれば理解しにくいし、
一般向けに簡単にすればチープで科学的ではないと批判されるため、
資料やスライド作成はこのバランスが難しいと感じます。(しかも7分という時間制限もあります)

2016.11.24

最近の栄養療法

こんにちは、院長の栗木安弘です。

2007年に栄養療法に出会い、2010年から栄養療法を実践して、
いろいろな患者さんを診ておりますと、サプリメントの効果はとても個人差があるなぁと感じます。
今までの経験と講義から学んだことを、少し長いですが、
私なりのコツというか流行りを一部ご紹介したいとと思います。

①見逃されやすいビタミンC
皮膚科領域ではやはりコラーゲンが重要で、その材料は鉄、タンパク質、ビタミンCが必要ですが、意外とビタミンCは忘れがちで、摂取量も少ない方が多いような気がします。
とくに水溶性ビタミン(ビタミンB群、ビタミンC)は個人差はありますが、
たくさん摂取する必要があり、ビタミンCは3000mg以上が理想だと思われます。
オーソモレキュラーの創始者であるライナス・ポーリングは晩年はビタミンCを12~18g/日飲んでいたと言われています。

②ビタミンAは名脇役
皮膚の角化やコラーゲン合成には必須ですが、どちらかというと鉄や亜鉛の方が優先されますし、
単独処方やタンパク質不足や代謝の悪い方は効果が出にくいかもしれません。
できれば少な目で継続していただくか、吸収のよいミセル化したビタミンAをおすすめします。
ビタミンDも同様ですが早く効かせたい場合には多めに摂取するのが良いでしょう。

③鉄欠乏性貧血の改善
とくに女性や子供には必須ですが、早く改善したい場合に多めに摂取をおすすめします。(ヘム鉄2~4個/日以上)
皮膚疾患を含め、どんな疾患も鉄欠乏性貧血をまず改善させることが基本となります。

④消化吸収が悪い、低コレステロールの方は効果が乏しい
サプリメントも栄養素なので、
やはり消化吸収力の低下(胃酸分泌低下、ピロリ菌、萎縮性胃炎、便秘、下痢など)の方は、
こうした対策も同時におこなう必要があります。
また低コレステロールの方は、ベースにタンパク質不足や代謝異常があるため、
タンパク質やビタミンB群を中心として栄養アプローチが優先となります。

⑤組み合わせ
フィトケミカルは別ですが、これだけ飲めば大丈夫ではなく、
栄養素という材料を入れて、体に必要な成分を作らなければなりません。
つまり栄養素が直接作用するのではなく、栄養素が活性化したもの、
あるいはコラーゲンのように栄養素を材料につくられたものが生体に作用することを理解しなければなりません。
改善したい症状や疾患によりその組み合わせは異なります。

⑥継続することが重要
脳や消化管は即効性があるかもしれませんが、皮膚は一番栄養が届きにくくかつ面積が広い臓器です。
1~2ヵ月してよくならなければやめてしまう方もいるようですが、やはり6ヵ月~1年以上は続けることが重要でしょう。
クリニックでも長く続けている方はよくなっていると感じます。

まだまだありますが栄養療法に取り組んでおられる医師、患者さんの参考になればと思います。

2016.11.18

至適量の理解

こんにちは、院長の栗木安弘です。

栄養療法を学ぶ上で理解しなければならないことの一つです。

細胞や組織は食べものから得られる栄養によりその機能を維持しますが、
細胞や組織の機能を向上させる量というのは、
個々で異なり、その差は20~200倍とされており、これを至適量といいます。

考え方はいろいろありますが、
私なりに解釈すれば、摂取された栄養を、
少なくやりくりすることができる細胞や組織がある一方で、
多く摂取しなければはたらかない細胞や組織、
があり、こうした差が病気の発症あるいは、老化が進行しやすいかどうか違いと捉えています。
当然皮膚のトラブルが続く方(皮膚が弱い方)は後者です。

個人の至適量はどのくらい必要かは誰も分かりません。
そのため大は小を兼ねるという発想から、栄養は多めに入れることを原則としますが、
食事から摂取できる10~100倍以上の栄養が必要となり、サプリメントを利用することになります。

私のことをサプリメントばかりすすめる医師という方がいますが、
やはりこうした至適量という概念や皮膚と栄養に関して理解すれば、
皮膚はぬり薬や美容処置だけの対症療法だけでなく、根本的に治すにはサプリメントを使用せざるを得ない気がします。

2016.11.04

困難な道

こんにちは、院長の栗木安弘です。

皮膚科診療において、
患者さんの希望通りにぬり薬を処方、またぬり方の細かい指導は、
皮膚科として当たり前のことで患者さんも納得されるかもしれませんが、
長い目でみると本来の皮膚の治し方ではない気がしてなりません。

皮膚の機能はバリア機能であり、外部からさまざまな刺激や微生物から体を守っている一番大きな臓器です。
そして皮膚の新陳代謝というのは下から上への一方通行です。
一方通行の代謝で汗や皮脂や老廃物を一緒に排泄することは皮膚科医は誰でもご存じです。
また皮膚表面を覆っている皮脂も皮膚のバリア機能に必要です。
かゆみやかぶれに対して一時的にぬるのはよいかもしれませんが、
皮膚表面に人工的なものをぬり続けることが、果たして皮膚の機能に影響はないのでしょうか?

皮膚も臓器の一部です。そして皮膚に必要なものは、やはり栄養です。
その栄養は体の内側から入れてやることが自然な皮膚のアプローチですが、
そこまでの道のりは、
食事内容だけでなく、たくさんの栄養摂取(サプリメント)が必要ですし、
栄養の消化吸収・代謝・運搬に関わる口腔環境、消化吸収、肝臓、貧血といった対策も行わなければ、
皮膚に十分な栄養は到達できません。(お金も時間もかかります)

つまり皮膚は目の前に見えていても、ものすごく大きく、遥か遠い存在というわけです。

歯科や内科は口から経口投与、整形では骨=カルシウムというイメージで、
栄養療法は取り組みやすいですが、皮膚科はお手軽なぬり薬というイメージが強いせいか、
皮膚科医も含めて多くの方は栄養に関心のないことがほとんんどです。
それでも日々の診療で、この栄養療法を必要とする方は皮膚科の中でも大勢いると痛感しています。

2016.10.06

皮膚を内側から治す

こんにちは、院長の栗木安弘です。

こうした方針で診療している皮膚科は少ないでしょう。
かぶれや虫刺されなどはそれでもよいかもしれませんが、
アトピーやニキビやフケ症、乾癬などの慢性に繰り返す疾患の場合には、外からの対応は何の解決にもなっていません。

実際クリニックを受診される患者さんで、
 「ぬるのをやめると出てくる」
 「保湿が足りない」
 「原因不明といわれた」
 「これぬっておきなさいと医師から言われた」
と言われる方も少なくありません。

皮膚科の学会に参加しても、こうした問題は、
「ぬり方が適正でない、だから正しい外用とスキンケアをしっかり」
をお偉い先生方は強調され、
全てこれだけで片づけられている印象を受けます。

日々の診療で、
 「食事を変えたら皮膚がよくなった」
 「甘いのを控えたらかゆみが減った」
 「鉄やビタミンBを飲んだら肌の調子はいい」
 「便通がよくなってニキビが減った」
ということを経験すると、
皮膚科医はもっと皮膚に起こっている変化を内臓の異常(とくに栄養障害)と捉えて対応することが必要です。
クリニックは昨日で7年目となります。
引き続き、時間もかかる困難な道ですが、本来の皮膚の治し方を追究していきます。

2016.09.28

サプリメント否定派

こんにちは、院長の栗木安弘です。

医師のほとんどはサプリメントを嫌います。
 「保険適応のある薬が一番効く」
 「サプリメントはどこでも同じ、効かない」
 「科学的根拠がない」
 「過剰症や胃や肝臓が悪くなる」
 「栄養は十分ある、サプリメントなんか必要なし」
など栄養療法に出会うまで私もこのように考えていました。

医師は専門的に診断法や薬の使い方・手技ばかりを学ぶことが多いようですが、、
体の代謝(生化学)、病気と栄養代謝、生化学的な血液検査の読み方を勉強すれば、
栄養の重要性、病気の多くは栄養障害が原因であることが理解できますし、
病気を治すのが薬ではなく、自然治癒力(栄養)であることやサプリメントの必要性も理解できるかと思われます。

栄養療法は自然治癒力を高めるだけでなく、現行の標準治療の副作用の軽減や治療効果も高めてくれます。
おかしな治療法にハマっていると思われている医師も多いかと思いますが、
西洋医学しか知らない医師は診療だけでなく身体的にも非常に損をしている気がします。

2016.08.25

栄養療法希望

こんにちは、院長の栗木安弘です。

最近はクリニックのホームページやオーソモレキュラーのサイトを見て栄養療法を希望される方も増えてきました。
 アトピーをはじめ皮膚トラブルがよくならない
 薬に頼りたくない
 ステロイドはぬりたくない
 何か体に優しい治療をしたい
 自分がどんな栄養が少ないのか知りたい
という方が多いようです。

保険適応のある薬や検査・処置・手術というものは、常に副作用や後遺症というリスクを伴います。
医師は診断・治療のためだから、ある程度の副作用やリスク仕方ないという理由で割り切っていますが、
長年病気や治療で苦しんでいる患者さんが望んでいるのは、
 病気の原因を知りたい
 根本的な治療
 副作用のない治療
 どうしたら予防できるのか
ではないでしょうか。
栄養療法ですべてが解決するとは思いませんが、ある程度はこうした要望に応えられる治療法かと思われます。

2016.07.25

一生サプリ

こんにちは、院長の栗木安弘です。

「いつまでサプリメントを飲むのですか」
という質問を時々受けます。
残念ながら食事だけでは十分な栄養は摂取できませんので、
少なくてもいいので、できるなら一生続けてもらいたいと個人的には思っています。

老化の進行を遅くする、病気を予防するために食事で何とかする傾向が強いようで、
 「あの食品が体にいい」
 「この食材が〇〇に効果がある」
 「△△の予防にはこれがいい」
などTVの健康番組で連日強調されていますが、
よく考えれば、同じものばかり食べられませんし、消化吸収力が低下しておれば全て栄養にはなりません。

とりあえずバランスよく摂取することは不足はないかもしれませんが、
細胞や臓器の機能を十分発揮するためには大量の栄養素が必要でサプリメントの力を借りるしかないでしょう。

がんや糖尿病や心筋梗塞など、病気が治った後でも薬の服用や検査や通院は続きます。
個人的には大量の合成薬を飲み続けるよりは、良質のサプリメントを飲み続ける方が体によいですし、
長い目で見ればそちらの方がコスト的に安く済みます。

2016.07.06

漢方と栄養療法

こんにちは、院長の栗木安弘です。
先週の日曜日は品川で漢方と栄養療法のセミナーがありました。
栄養療法へどのように漢方を取り入れるのか?
痛みに対する漢方治療
自律神経に対する漢方治療
消化吸収や副腎疲労
といった盛りだくさんの内容でした。

私も医者になって数年したときに、対症療法ばかりの医療になにかよい治療法はないかと思い、
漢方を勉強していた時期もありました。

実は皮膚科領域でも漢方治療を専門としている皮膚科医も大勢おられ、
アトピー、ニキビ、乾癬、じんましんなど西洋医学では治りにく疾患を対象にさまざまな漢方薬が用いられます。

開業してからもサプリメント以外に漢方薬も時々処方しますが、
今回のセミナーで改めて感じたことは、
初めて名前を知った漢方薬や、こうした漢方薬と栄養療法をうまく組み合わせることが、
コスト削減や治療効果アップ(とくに消化管機能やメンタル面のアップ)につながると思われました。

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